テニスのグリップテープの重要性(必要性)とおすすめ

テニスのグリップテープの重要性(必要性)とおすすめ

2022年3月8日 0 投稿者: gura

 グリップテープは、200円~300円(1本)程度もするのに1カ月持たなかったり、元グリがべたべたになってしまったりしてしまいます。そう考えるとリプレイスメントグリップ(元グリ)をそのまま使っていた方が数カ月持つのでコスパが良い気もします。

 ただグリップテープは、プレーの質を上げるのに非常に重要(必要)なため、絶対に巻いた方が良いと思います。


 グリップテープの重要性(必要性)

 グリップテープは、「球速・コントロール・安定感」の要素を担っているため、非常に重要です。さらに副産物として、スピン量の向上効果もあります。

 グリップテープは、摩擦量が多いほど、面ブレ(ラケットの回転(フェイスの向きがずれる))の抑制効果があります。

 毎回完全にど真ん中で打てる人は、プロの中でもいませんし、ど真ん中で当てたとしてもスナップバックによってボールが下側に潜り込むため、面ブレを起します。
 そこで、面ブレを抑えるのがグリップなのですが、想像してもらえば分かりますが、油を塗ったグリップでボールを打った場合、ラケットが回転してしまいボールが飛んで行きません。

 つまり、手とグリップ間の摩擦が強い方が面ブレを抑制できるのです。
 その結果、コントロール性・安定性も上がりますし、面ブレを起さない分、力もしっかり伝わるため球速も上がります。さらにコントロール性&安定性上昇によって、よりスイングスピードを上げてもコントロール性が乱れないため、MAXのボールスピードも上がります。

 どのくらい変わるかというと、飛びに関してはボレーでさえ数十㎝変わります(同じスイングで)。コントロール性・安定性に関しては、今まで全然入らなかった(悩んでた)ショットもバンバン入るようになります。抽象的な例えですが、元のグリップの状態の影響もあるのでご容赦ください。



 グリップテープの寿命

 グリップテープの寿命は、簡単に言えば「グリップ力がなくなってきた時」です。

 少し具体的に言うと、裏の生地(白い繊維の部分)が見えている場合は、必ず替え時です。

 あとは、少し潰すと汗が出てくる場合や、黒いグリップが皮脂などで白くなった場合なども交換時期です。

 季節でも寿命は変わって、夏場(気温が高い)の方が初期のグリップ力が高い反面、摩耗でグリップ力が落ちやすかったり、汗や皮脂によるグリップ力の低下が速いので、交換サイクルが早くなります。冬は逆になります。グリップ力が高いものは痛いくらいに感じますが、コーティングが硬くなるため摩耗しにくいです。


 グリップテープの寿命を延ばす方法

 まず皮脂や汗をとることが必要です。キッチンペーパーなどで皮脂や汗を取ると、グリップがしっかりグリップしてくれるため、比較的長持ちします。

 あとは、グリップの温度を上げないことです。ずっと握っていると体温でグリップの温度が上がるため、摩耗が早くなります。


 おすすめグリップテープ

 グリップテープの色に関してですが、基本的には白がベストと言われています(特にウェット系(粘着系))。

 理由としては、蔵などの色付きのものは、塗料の影響グリップ力がしっかり出なかったり、耐久性が少し落ちたりと言われています。

 トーナグリップ(ドライ)

 イズナー・ガスケ・ティエム・クエリー・サンプラス・フェレール・ブライアン兄弟・マレー・シャポバロフなどが使っているとされます。青紫のグリップを使っている選手はほとんどトーナグリップです。

 ドライタイプのグリップテープの特徴は吸湿性が高いことで、滑りのもととなる汗をグリップが吸い取ってくれます。したがって、手汗を多くかいても、グリップが滑らないため面ブレがしにくいです。

 トーナグリップは、少し汗を吸うと手への食いつきが良くなります。他社のドライ系よりも、圧倒的な吸湿性・高グリップなため「ドライと言ったらトーナグリップ」とも言われてます。
 ただ、耐久性が良くなく、1日だとか1週間だとか(よくやる方)と言われています。プロ選手もよくゲーム間で巻き直しているのが見受けられると思います。耐久性的にコストは高いですが、それ以上のパフォーマンスと言われています。

 ※色は青紫のみです。


 ヨネックス ウェットスーパー(ウェット(吸着))

 ワウリンカ・キリオス・シャポバロフ(トーナへ移行)などヨネックス勢の使用率が高いのが、ヨネックスのウェットスーパーです。

 プロオーバーグリップとほぼ同等(プロオーバーグリップの方がほんの気持ち上かな?)の摩擦力があるため、ショットが安定しやすいです。

 ウェットスーパーは、カラーのバリエーションが多く、蛍光色だったりダーク色だったりと、計11色あります。


 ウィルソン プロオーバーグリップ(ウェット(吸着))

 フェデラー・錦織・セリーナウィリアムズ選手などトップ選手がこぞって使うグリップテープです。

 錦織選手は、他メーカーのグリップテープを試したみたいですが「これが一番」という評価です。

 実際に使ってみると、グリップ力が非常に高いです。巻きたての場合、冬の夜とかはちょっとグリップ力が高すぎくらいです。グリップ力のおかげで、ショットをコントロールしやすいです。

 テニスのパフォーマンス的に「最良のグリップテープ」と言われることも多いグリップテープです。



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